
価値記録とは、ビットコイン等の仮想通貨を定義するために用いられる用語で、意味は仮想通貨とほぼ同じです。
ビットコインのように電磁的に価値を記録する財産は、日本において仮想通貨という名称で呼ばれます。
しかし、海外では暗号通貨や価値記録などの名称で呼ばれ、仮想通貨という言葉はほとんど使われていません。
ビットコインのような価値記録は、現物が存在しないウェブ上の通貨です。現実の通貨や電子マネーと違うのは、発行元や管理者などといった組織が存在せず、需要と供給により価値が変化することにあります。
価値記録は、ブロックチェーンによって取引の記録が行われ、管理はユーザー全体が行います。そのため、セキュリティについては、保有者それぞれが高い意識を持つことが大切です。